天理大学 生涯教育

天理大学 人間学部 生涯教育専攻 ウェブログです。

生涯教育専攻「課題図書2021」の新書50冊リストがリリースされました。

天理大学生涯教育専攻では、毎年、教員チームで相談して、おすすめの新書50タイトルをリストにして、それを「課題図書」として学生諸君にレポートを書いてもらっています。
生涯教育のジャンルだけでなく、大学で学ぶ学生さんたちが読んだらいいなあという本をセレクトしてます。毎年10冊ぐらいは入れ替えるので、古典的名著から今年の話題の本までというかんじ。

生涯教育専攻「課題図書2021」
 
〇 阿古真理『小林カツ代栗原はるみ 料理研究家 とその時代』新潮新書、2015年
〇 阿部彩 『弱者の居場所がない社会』 講談社現代 新書、2011年
〇 阿部真大『「地方ならお金がなくても幸せでしょ」 とか言うな! 日本を蝕む「おしつけ地方論」』 朝日新書、2018年
〇 石黒圭『文章は接続詞で決まる』光文社新書、 2008年
〇 猪谷千香 『つながる図書館-コミュニティの核を めざす試み-』ちくま新書、2014年
〇 日本ホリスティック教育協会編『対話がつむぐホリ スティックな教育-変容をもたらす多様な実践-』 創成社新書、2017年
〇 今井むつみ『学びとは何か―〈探究人〉になるため に』岩波新書、2016年
〇 上田紀行(編著)『新・大学でなにを学ぶか』岩波 ジュニア新書、2020年
〇 内田良『学校ハラスメント』朝日新書、2019年
〇 除本理史・佐無田光『きみのまちに未来はあるか? 「根っこ」から地域をつくる』岩波ジュニア新書、 2020年
〇 エノ・シュミット・山森亮・樫田香緒里・山口純『お金のために働く必要がなくなったら、何 をしますか?』光文社新書、2018年
〇 大村はま/苅谷剛彦・夏子 『教えることの復権ちくま新書、2003年
〇 アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』新潮新書、2020年
〇 河合雅司『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』講談社現代新書、 2017年
〇 橘木俊詔『「地元チーム」がある幸福-スポーツと地方分権集英社新書、2019年
〇 桐光学園ちくまプリマー新書編集部(編)『続・中学生からの大学講義1 学ぶという こと』ちくまプリマー新書、2018年
〇 鴻上尚史『「空気」を読んでも従わない 生き苦しさからラクになる』岩波ジュニア新書、 2019年
〇 本田由紀『教育は何を評価してきたか』岩波新書、2020年
〇 斎藤英和・白川桃子『後悔しない「産む」×「働く」』ポプラ新書、2017年
〇 斎藤美奈子『学校が教えないほんとうの政治の話』ちくまプリマー新書、2016年
〇 芹沢俊介『家族という意志-よるべなき時代を生きる』岩波新書、2012年
〇 芹澤健介『となりの外国人』マイナビ新書、2019年
〇 辰野勇 『モンベル7つの決断-アウトドアビジネスの舞台裏-』ヤマケイ新書、2014年
〇 高野誠鮮『ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をし たか?』講談社+α新書、2015年
〇 田嶋幸三 『「言語技術」が日本のサッカーを変える』光文社新書、2007年
〇 瀧本哲史『戦略がすべて』新潮新書、2015年。
〇 平田オリザ『22世紀を見る君たちへ-これからを生きるための「練習問題」―』講談社 現代新書、2020年
〇 中澤篤史・内田良『「ハッピーな部活」のつくり方』岩波ジュニア新書、2019年
〇 中野民夫 『ファシリテーション革命』岩波アクティブ新書、2003年
〇 中村圭志『損得でくらべる宗教入門』ベスト新書、2011年
〇 西川祐子 『住まいと家族をめぐる物語』 集英社新書、2004年
〇 小松光/ジェルミー・ラプリー『日本の教育はダメじゃない-国際比較データで問い直 す』ちくま新書、202 1年
〇 塩沢 美代子,島田 とみ子『ひとり暮しの戦後史―戦中世代の婦人たち 』(岩波新書 1975年
〇 水野操『AI時代を生き残る仕事の新ルール』青春出版社、2017年
〇 三好春樹『介護のススメ』ちくまプリマー新書、2016年
〇 ジャック・ジム『トイレは世界を救う』PHP新書、2019年
〇 牟田静香『人が集まる! 行列ができる! 講座、イベントの作り方』講談社+α新書、 2007年。
〇 森川幸人『イラストで読むAI入門』ちくまプリマー新書、2019年
〇 森博嗣『読書の価値』NHK出版新書、2018年
〇 ひかりのくに編集部『子どもがこっちを向く必殺技50』ひかりのくに保育ポケット新書、 2016年
〇 ブレディみかこ『労働者階級の反乱-地べたから見た英国EU離脱光文社新書、 2017年
〇 服部圭郎『若者のためのまちづくり』岩波ジュニア新書、2013年
〇 土屋敦『男のパスタ道』日経プレミアム新書、2014年
〇 本田直之『ゆるいつながり-協調性ではなく、共感性でつながる時代』朝日新書、2018年
〇 山浦玄嗣『イエスの言葉 ケセン語訳』文春新書、2011年
〇 山田昌弘『結婚不要社会』朝日新書、2019年
〇 亀田達也『モラルの起源ー実験社会科学からの問い』岩波新書、2017年
〇 養老孟司池田清彦奥本大三郎『虫捕る子だけが生き残る(「脳化社会」の子どもた ちに未来はあるのか)』小学館新書、2008年
〇 吉川徹『日本の分断 切り離される非大卒若者(レッグス)たち』光文社新書、2018年
〇 渡辺一史『なぜ人と人は支え合うのか』ちくまプリマ-新書、2018年


ちなみに昨年度のリストはこちらから。
tenri-univ-le.hatenablog.com