天理大学 生涯教育

天理大学 人間学部 生涯教育専攻 ウェブログです。

生涯教育専攻「課題図書2022」の新書50冊リストがリリースされました。

天理大学生涯教育専攻では、毎年、教員チームで相談して、おすすめの新書50タイトルをリストにして、それを「課題図書」として学生諸君にレポートを書いてもらっています。
生涯教育のジャンルだけでなく、大学で学ぶ学生さんたちが読んだらいいなあという本をセレクトしてます。今年度はかなりガラッと入れ替えました。

生涯教育専攻「課題図書2022」
 
☆まずは手にとってほしい本
上田紀行(編著)『新・大学でなにを学ぶか』岩波 ジュニア新書、2020年
西行郎『赤ちゃんと脳科学集英社新書、2003年
中山秀紀『スマホ依存から脳を守る』朝日新書 2020年
武田信子『やりすぎ教育 -商品化する子どもたち-』ポプラ新書、2021年
おおたとしまさ『ルポ 森のようちえんSDGs時代の子育てスタイル』集英社新書 2021年
吉井理人『最高のコーチは教えない』ディスカヴァ新書 2021年
佐伯夕利子『教えないスキル−ビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術』小学館新書、2021年
中澤篤史・内田良『「ハッピーな部活」のつくり方』岩波ジュニア新書、2019年
ひかりのくに編集部『子どもがこっちを向く必殺技50』ひかりのくに保育ポケット新書、 2016年
服部圭郎『若者のためのまちづくり』岩波ジュニア新書、2013年
除本理史・佐無田光『きみのまちに未来はあるか?−「根っこ」から地域をつくる』岩波ジュニア新書、2020年
阿部真大『「地方ならお金がなくても幸せでしょ」とか言うな! 日本を蝕む「おしつけ地方論」』朝日新書、2018年
河合雅司『未来のドリル -コロナが見せた日本の弱点-』講談社現代新書、2021年
村木厚子『公務員という仕事』ちくまプリマー新書、2020年
齊藤英和・白河桃子『後悔しない「産む」×「働く」』ポプラ新書、2017年
児美川孝一郎『夢があふれる社会に希望はあるか』ベスト新書、2016年
山田ズーニー『伝わる・揺さぶる!文章を書く』PHP新書、2001年
平田オリザ『22世紀を見る君たちへ -これからを生きるための「練習問題」-』講談社現代新書、2020年
鴻上尚史『「空気」を読んでも従わない 生き苦しさからラクになる』岩波ジュニア新書、2019年
岡田美智男『<弱いロボット>の思考 -わたし・身体・コミュニケーション-』、講談社現代新書、2017年
中村圭志『損得でくらべる宗教入門』ベスト新書、2011年
 
☆☆ ちょっと頑張って読んで欲しい本
吉永明弘『はじめて学ぶ環境倫理ちくまプリマー新書 2021年
石山恒貴他『地域とゆるくつながろう サードプレイスと関係人口の時代』静岡新聞社 2021年
河合薫『コロナショックと昭和おじさん社会』日経プレミアシリーズ、2020年
内田良『学校ハラスメント』朝日新書、2019年
田嶋幸三 『「言語技術」が日本のサッカーを変える』光文社新書、2007年
高野誠鮮『ローマ法王に米を食べさせた男』講談社+α新書、2015年
牟田静香『人が集まる! 行列ができる! 講座、イベントの作り方』講談社+α新書、 2007年。
吉川徹『日本の分断 切り離される非大卒若者(レッグス)たち』光文社新書、2018年
杉山尚子『行動分析学入門−ヒトの行動の思いがけない理由』集英社新書、2005年
斉藤美奈子『学校が教えないほんとうの政治の話』ちくまプリマー新書、2016年
齋藤賢『知らないと恥をかく「性」の新常識』光文社新書、2020年
枡野俊明『人生は凸凹だからおもしろい -逆境を乗り越えるための「禅」の作法』光文社新書、2020年
山浦玄嗣『イエスの言葉 ケセン語訳』文春新書、2011年
橘木俊詔『「地元チーム」がある幸福−スポーツと地方分権集英社新書、2019年
稲葉剛『閉ざされた扉をこじ開ける -排除と貧困に争うソーシャルアクション-』朝日新書、2020年
望月優大『ふたつの日本 -「移民国家」の建前と現実-』講談社現代新書、2019年
酒井隆史『ブルシット・ジョブの謎 -クソどうでもいい仕事はなぜ増えるか-』講談社現代新書、2021年
渡辺一史『なぜ人と人は支え合うのか-「障害」から考える』ちくまプリマ-新書、2018年。
春香クリスティーンナショナリズムをとことん考えてみたら』PHP新書、2015年。
内山節『日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか』講談社現代新書、2007年。
大野裕『はじめての認知療法講談社現代新書、2011年。
森川すいめい『感じるオープンダイアローグ』講談社現代新書、2021年。
梶谷真司『考えるとはどういうことか 0歳から100歳までの哲学入門』幻冬舎新書、2018年。
 
☆☆☆ 背伸びして読んで欲しい本
阿古真理『小林カツ代栗原はるみ 料理研究家 とその時代』新潮新書、2015年
難波功士『「就活」の社会史 -大学はでたけれど…』祥伝社新書、2014年
小山聡子『もののけの日本史 -死霊、幽霊、妖怪の1000年』中公新書、2020年
黒川祐次『物語 ウクライナの歴史 -ヨーロッパ最後の大国』中公新書、2002年
斎藤幸平『人新世の「資本論」』集英社新書、2020年
天野 彬『SNS変遷史 -「いいね!」でつながる社会のゆくえ』イースト新書、2019年。


ちなみに昨年度のリストはこちらから。
tenri-univ-le.hatenablog.com
一昨年度はこちら。
tenri-univ-le.hatenablog.com